- ホーム
- Q&A
疾患Q&A
気になる症状や疾患についての疑問にお答えします。
また、分からないことや心配なことがある方は、ご来院の際にお気軽にご相談ください。
Q. 風邪が長引いている?
小さいお子さんで咳がなかなか治らない、粘性のドロッとした鼻水が続いているという時は風邪ではなく副鼻腔炎の可能性があります。また気がつかないうちに中耳炎にもなっていることもありますので耳鼻科受診をお勧めします。
Q. 目がまわる、耳鼻科でいいですか?
症状によってケースが異なります。
- 他に症状はありますか?
- 耳の症状もある時
- めまいだけの時
めまいの他に頭痛や物が二重に見える、手足がしびれる、気が遠くなる感じがする、などの症状があれば脳血管疾患や心臓循環器系の可能性があります。
聞こえにくい、耳鳴りがする、耳の詰まり感などの症状を伴う時は治療が遅くなると難聴が回復しないことがあります。早めに耳鼻科に受診してください。突発性難聴やメニエール病の可能性があります。
起き上がったり、寝返りをうった時など頭を動かすときのみの、1分以内のめまいであれば良性発作性頭位めまい症が考えられます。内耳にある耳石がはがれて浮遊することでめまいが起こります。浮遊耳石を元に戻す治療で約70%の方が改善する可能性があります。ただ耳石の位置により治療困難な場合もあります。 また似たような症状でも別の疾患もありますので検査が必要です。
Q. いびきが大きい、夜間呼吸が止まっている?
睡眠時無呼吸症候群は大人と子どもでは異なります。
大人の場合
大人は放っておくと高血圧や心臓、脳血管障害に陥ったり日中の居眠り事故の危険があります。
子どもの場合
子どもはアデノイド肥大や扁桃肥大が原因のほとんどで手術により改善します。ファイバースコープで鼻の奥の閉塞状態を見たり無呼吸の検査をします。